2024.05.10
４月30日 岡山市役所生活安全課から２名の交通指導員の方に来ていただき、来年小学生になる５歳児を対象に交通安全教室を行いました。
初めに、交通指導員の方から、「みんなの命は一つしかない大切なもの。その命を無くさないように交通ルールを守りましょう」というお話をしていただきました。子ども達は真剣に目と耳と心を向けて頷いていました。
次に、手遊びを交えて手作り紙芝居「まもとまもろう こうつうあんぜん」を読んでいただき、“とまと”の約束（とまって、まって、とびださない）を皆で確認しました。その後、横断歩道に見立てたシートの上を一人ずつ渡って練習しました。実際にやってみると、手をしっかり上げていないと車から見えにくかったり、下を向きながら歩くと車の動きに気付かなかったり、キョロキョロし過ぎると安全確認できなかったり…と、多くの気づきがありました。
最後に、「子どもの飛び出し事故が多いので、とまとの約束を守りましょう。また、運転手が危ない運転をしていることもあるので、横断歩道では最初は右側、途中からは左側を見ながら渡りましょう」というお話をしていただきました。その他にも、「道路や駐車場、水の近くでは、お家の人と必ず手を繋ぎ（手首を持ってもらうとより安全）、車に近い側を大人が歩くこと」も大切です。お家でも例えば休日にお子さんと一緒に自宅周辺で交通ルールの確認をしてみるといいかもしれませんね。
