2024.03.21
3月19日（火）、4歳児クラスと5歳児クラスの子ども達は笹ヶ瀬川に園外保育に行きました。この日は、安全を配慮して、1クラスずつ行くことに…。なので、4歳児クラスと5歳児クラスで少し目的を変えて出かけることにしました。
４歳児クラスは、4月から年長児クラスになることを楽しみに、中学校前の桜並木を目指して、途中、テントウムシを見つけたり、キラキラと輝く川や金色に輝くオギを見ながらてくてく歩きました。大きな桜の木の下では今にも開きそうな蕾を前に「年長クラスになったら（満開の桜を見に）また皆でここに来ようね！」と約束を交わしました。
５歳児クラスは、これまでの園生活を振り返りながら、最初に訪れた田中西公園では皆で思いっきり遊び、その後、笹ヶ瀬川の土手をのんびりと散策しながら歩きました。途中、つくしがたくさん生えている場所を発見した子ども達は「給食先生にお願いして（美味しい）つくし料理を作ってもらおう！」と皆で団結、収穫を楽しみました。他にも笹ヶ瀬川に集まってくる野鳥（ヒヨドリやハクセキレイなど）の姿や鳴き声を探したり、優雅に水面を進む川鵜や鴨マガモを観察したりしました。
子ども達にとって、この笹ヶ瀬川は忘れることのない幼児期の心の原風景になっていると思います。そして、笹ヶ瀬川にももうじき美しい春がやってきますね。これからも日本の四季を感じる笹ヶ瀬川で、美しい自然との出会いを喜び、心躍る楽しい原体験を皆で楽しんでいきたいと思います。
