2020.01.29
2回目は色付けです。十河先生から自分たちが成形した作品を渡された子ども達は素焼きされた粘土の色や質感の違いにビックリ!さぁ、いよいよ仕上げです。たくさんの色の中から自分の好きな色を選び、太さの異なる筆を使って自由にデザインしていきます。作業中はその場にいた大人が皆驚くほどの静けさの中で、子ども達は作品づくりに没頭しました。
そして約1時間30分後、子どもらしさ溢れる素敵な作品ができあがりました。今回の土鈴づくりは陶芸と工作のちょうど中間に位置する幼児期の発達に沿った活動であると思います。これらの作品は後日鈴とタッセルをつけて、卒業記念品として子ども達に贈呈します。事前の打ち合わせから2度の実践、粘土の準備から素焼きまで、我々の無理難題にいつも笑顔で対応してくださった十河先生、本当に素晴らしい体験の機会をありがとうございました。