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2024.03.05

交流ドッチボール大会

3月4日、子ども達が心待ちにしていた姉妹園との交流ドッチボール大会を行いました。色とりどりの手作りバッチを肩につけ、園に到着した子ども達。皆で「エイエイオー!」で気合スイッチをonにして、早速クラス対抗試合がスタート。クラスを2チーム(計6チーム)に分け、全体を2コートに分けて、それぞれ2試合ずつ行い、応援も白熱しました。中には、「ボール来るよ!」「かたまらない方がいいよ」「〇〇ちゃん、ナイス!」と、友達同士で知らせ合ったり、励まし合ったりする声が聞かれました。

最後は両コートの1位同士で決勝。どちらのチームも一生懸命逃げたり、キャッチしたり、ボールを当てたりの大接戦となり、大いに盛り上がりました。そして、試合終了のホイッスルが鳴り、優勝チームが決まると、応援をしていた子ども達も、皆でハイタッチをしたり、抱き合ったりして全身で喜びを表現していました。残念ながら負けたチームは本当に悔しそう…でも、きっとこの経験が後の未来を切り開く力に繋がっていくのだと思います。

クラス対抗の後は、姉妹園とのミックスチーム(赤、青、黄、緑)を編成してトーナメント。先日バッチ交換(詳細は前回のblog『みんなみなんのともだち』をお読みください)をしていたこともあり、同じチームの仲間として、互いに認め合い、親しみを感じながら皆でドッチボールを楽しみました。「一緒に外野しよう!」「上手だね!」と言葉を交わす姿もみられました。

交流ドッチボール大会の後は、園庭で好きな遊びをしたり、遊戯室で一緒に給食を食べたりしました。同じチームで仲良くなった子と、一緒に鬼ごっこをしたり、泥だんごを作ったりして、どんどん仲が深まっていくようすが見られました。また、しっかり体を動かしてお腹もペコペコになった子ども達は、カレーライスを何杯もおかわりをしたり、互いに「なに小学校(に行くの)?」と聞き合ったりするなど、 園の垣根を越えて友達とのおしゃべりを楽しみながら食べる姿が見られました。

今回の交流では、クラスで団結するだけでなく、姉妹園の友達とも親睦を深め、新しい仲間ができる嬉しさや楽しさ、人間関係の広がりも感じることができました。就学前のこの時期に、こうした自然体の関わりをとおして、「小学校でも会おうね!」と、より小学校への期待が高まった子も大勢いたようです。クラス対抗も混合チームも、給食のカレーも、そのどれもが子ども達にとって園生活の思い出に残る一日になったと思います。

打ち合わせをはじめ、会場準備やカレー調理まで、両園の子ども達のために色々とご準備してくださった両園の先生方、ありがとうございました。

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