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2023.10.13

あきさんぽ

ずっと行事的なブログが続いていたので、久しぶりにまんまるのありきたりな日常を紹介したいと思います。

最近、急に季節が秋めいていて、今日(10月13日)も絶好のお散歩日和でした。そこで、年長児クラスの子ども達と御南ファームに冬野菜の種まき&笹ヶ瀬川に虫探しに行きました。

ファームでは、子ども達がダイコンとカブ、その横で先生たちがホウレンソウにコマツナの種を植えました。ていねいに種を植えて、たっぷりお水をあげて種まきは終了。その後近くの公園で少し遊んで、いよいよ笹ヶ瀬川の土手で虫探しです。にしても、今日は思わず深呼吸したくなるようないいお天気でした。

子ども達にはワンダーパワーの耳と心を使って、虫だけでなく、鳥の声や風や水の音、笹ヶ瀬川の自然を全身で感じてほしいとだけ話して、虫探しがスタート。子ども達の中には、虫だけでなく秋の花や木の実、赤く色づく葉や銀色にふくらんだオギ等に興味・関心を寄せる子がたくさんいました。

まんまるの子ども達にとって、身近な笹ヶ瀬川の自然は『虫を捕まえる場所』ではなく『なんかまったりできる場所』であったり『ほっこり心が和む場所』なのでしょうね。

今回、見つけた虫たちは早速園に連れて帰って、誰が始めるわけでなく図鑑を広げて名前や種類を探したり、話し合う姿が見られました。よく幼児教育は『主体的、対話的、深い学び(能動的学習)』と言われたりしますが、もう子ども達には十分にその力は備わっていることが今日一日だけでも良く分かります。

今後も、身近な自然を有効に活用して、子ども達の興味や発見、つぶやきを大切に、一緒に美しいものや本物にふれていく中で、楽しく心豊かに遊んでいきたいと思います。

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