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2023.07.14

渋川遠足

7月11日、2・3歳児クラスの子どもたちが、玉野市にある渋川マリン水族館と渋川海岸へ遠足に出かけました。どちらのクラスの子どもたちも、魚や海の生き物に興味をもっており、とても楽しみにしていました。大型バスに乗って、さあ出発!バスの中では、見つけたい生き物を発表したり、海の生き物クイズに答えたり、歌を皆で歌い合ったりして、水族館までの道のりを楽しく過ごしました。

この日は、もうすぐ梅雨明けを予感させるような晴天で、駐車場から水族館まで歩いている途中、キラッと光るような瀬戸内海が見えて、子どもたちは興奮した様子でした。静川マリン水族館はこの瀬戸内海の魚の展示が多いことで有名です。3歳児クラスから水族館内へ入ると、 大水槽の大きな魚達に驚きと大喜び。「あれ、サメだ!」「エイが下の方にいるよ。」「目がおっきいねぇ」などと思わず声が出ていました。3歳児クラスは事前に見つけたい生き物を一人3つ選び、自分の発見カードに貼って持参していたので、その生き物を一生懸命探したり、 それらの大きさや色、動きにも注目して見たりする中で、感動や不思議さを味わっているようでした。

2歳児クラスの子どもたちは、様々な種類や大きさの魚を見て、「うわあ、おっきい!」「スイスイーっておよいでいるよ」などと、驚きと興奮が止まらないようすでした。どんどん奥に進んでみると日頃から (海の生き物図鑑やカードなどで )見てきた生き物が!「見たかったチンアナゴだ」「うわあ!サメだよ」「にゅるにゅしてるー(ウツボ)」などと、指を差しながら喜んだり、目で追ったりして楽しむ姿が見られました。外に水槽ではゴマフアザラシが水中を泳いでいましたが、近くに見に行くと、目の前で止まってくれたり、挨拶をするようにクルクルと回ってくれたりして子ども達も大喜びでした。また、2頭のキタオットセイは、しばらく見ていると、怒って噛みつこうとしており、子ども達が「けんかしたらこわいよ」「けんかしないでね」などと、優しく話し掛ける姿も見られましたよ。

水族館の後は2クラスとも渋川海岸へ行き、潮風を感じ、瀬戸内海を見ながら、給食先生が作ってくれたジャムサンドを「おいしい~!」と食べました。歩いた疲れが吹っ飛び、3歳児の子どもたちは子ども達は、少し砂浜におりて砂の感触を楽しんだり、貝殻を見つけたり、砂で山を作ったりして楽しみました。2歳児クラスの子どもたちは、 綺麗な海や浮かんでいる船、遠くに見える瀬戸大橋をじっと眺めて物思いにふけっているようでした。

海の生き物をこの日はお天気に恵まれて、瀬戸大橋や四国の山まで見通すことができてとても気持ちよかったです。また、水族館で見たたくさんの魚たちがいる瀬戸内海の雄大さや美しさなどを感じることができて、とても良い一日になりました。

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