2023.07.06
7月3日、5歳児クラスの子ども達は学区の小学校プールに入らせてもらいました。子ども達は給食をいつもより少し早めに食べていざ出発！御南大橋をわたって、姉妹園の御南認定こども園に到着。制服から水着に着替えて隣接する小学校のプールに行きました。
最初は通称『地獄のシャワー』。どうして地獄なのかは未だよく分かりませんが、子ども達は何故かいつもそう呼んでいます。地獄のシャワーを抜けて階段を上がると小学校の大きなプールが目の前に広がります！
子ども達は期待度マックスで入水しながら「深い！（水深60㎝）」「（水が）あったかい！」「（プール）大きい！」など、水慣れをとおして園のプールとの物理的な違いや水の感触を楽しんでいました。
水慣れの後は、園のプールの何倍も大きくて浮力もある小学校プールの特長を最大限に活かして、顔つけ⇒ホビング⇒伏し浮き⇒蹴伸びとテンポよく進めていきました。そして、新しく背浮きや壁支持キックにも挑戦しましたよ。
最後に、子ども達に25ｍは少し長いように思いましたが、『せっかくだから端まで自力で泳ごう！』と、4人ずつ25ｍをグライドキックで泳ぎました。当然途中何度も足はつきますが、自力で泳ぎ切った本物の達成感と満足感は、確固たる自信や意欲に繋がったと思います。
今、全国の小学校では夏の記録会や夏休み中のプール解放がなくなったりと、子どもが水泳を楽しむ機会が減少の一途です。幼児期にこうした地域の教育資源を活用させていただくことは、子ども達が小学校をより身近に感じ、水泳への意欲も自然と高まっていくことに繋がります。今後も小学校との連携を密に図り、子ども達に色々な交流保育の提案をしていきたいと思います。ありがとうございました。
