2023.06.22
進級して2か月、1・2歳児クラスの子どもたちの生活も安定してきました。そんな中、6月17日(土)に『生活保育参観』を実施しました。
2歳児クラスは、好きな遊びから参観がスタート。気持ちの良い梅雨の晴れ間の下、友達や保育者と一緒に戸外でしっかりと体を動かして遊んだり、梅雨に元気なカエルやカタツムリを見たり、触ったり、大切に育てているアサガオに水をあげて観察したりして、心も体も解放させて遊びました。
その後、入室し、朝の会や歌、おやつといった毎日の生活の流れを見ていただきました。椅子に座って、先生の方を見て話を聞いたり、身振り手振りをつけながら元気よく歌ったり、お友達と一緒に手作りおやつを食べたりと、普段の生活場面をとおして、保護者の皆さんもお子さんの成長を感じられたようです。
1歳児クラスは、室内での好きな遊びから参観がスタート。子ども達は保護者の熱視線も気にせず、マットの山やカエルやカタツムリなどの自然物、お絵かきやパッチンカエルなど、各々の好きな場所でじっくり遊ぶ姿が見られました。お片づけの後は、パネルシアターをみんなで楽しんで、お待ちかねのおやつタイム!給食室手作りおやつの『ブラウニー』をもぐもぐ食べました。
参観後は別室に移動して、保護者の方に園から保育内容の説明や、手作りおやつの試食をしていただきました。保育内容では、環境や配慮について、真剣な表情で保育者の話を聞かれている保護者の姿が印象的でした。手作りおやつは、ブラウニーに使用した材料や食感について、配布したレシピを興味深く見たり、味わって試食したりする様子が見られました。
園では引き続き、『行事のための行事』ではなく、子ども達の日常の姿から園と家庭とで子ども達の育ちを共有し、連携を深めながら一緒に成長を支えていくことができる関係性を構築していきたいと考えています。参加してくださった保護者の皆様、ありがとうございました。