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2019.06.20

小さな気づきに「心をとめて」

6月は雨で植物が潤ったり、田植えが始まって生き物がたくさん見られる梅雨の季節です。御南まんまるこども園内でも、子ども達は生き物を捕まえて日々遊んでいます。さらに、園内では見られない生き物を保護者の皆さんに持ち寄っていただいたり、職員で持ってきたりして、園内には多種の生き物がおり、それらに見たり、触れたりして遊ぶことができることは、センスオブワンダーの育ちに欠かせないことだと思います。

子ども達は毎日戸外に出ると、生き物のコーナーで見たり、触れたりする子が多くいます。また、園庭でチョウチョやダンゴムシ、テントウムシなどを探している姿もたくさん。そんな6月のある日。3歳児の男児が、鉢に植えているアカツメクサの根元を探り、小さな小さなカタツムリの赤ちゃんを発見しました!最初は保育者も何かわからなかったのですが、じっくり見るとちゃんとカタツムリ!小さなものにもじっくりと目を向けて、見つけて大切に持っていることに感動を覚えました。子ども達の行動は、大人からすると一見理解しがたいものだったりしますが、子どもにとっては大切な意味を持っていたりします。大人がそれに「心をとめて」それらを見逃さないようにしていきたいですね。

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