2023.02.08
久しぶりに朝からポカポカ陽気となったこの日。0歳児クラスの子ども達がテラスで何やら楽しそうな声をあげていたので、見に行ってみると…
保育教諭が持ってきた冬のお野菜(白菜・大根・玉ねぎ)を使って、感触遊びを楽しんでいました。子ども達は玉ねぎをクンクン匂ったり、大根を得意そうに掲げて固さや大きさを感じ取ったり、白菜を一枚一枚ペリペリと剥いて、その音や感触を楽しんでみたりと遊び方は人それぞれ…。中にはその面白さを何とかして先生に伝えようとしてくれたり、お友達と一緒にしてみたりする中で、冬野菜に興味・関心をもっているようでした。
そのようすがとても可愛いかったので、子ども達に「もっと冬野菜に興味・関心をもってもらいたい」「旬の食材に触れてもらいたい」という保育者の思いから、急遽、この保育活動を食育体験に広げてみようということになり、給食の時間に子ども達の目の前で茹で野菜を作ることにしました。
調理中の子ども達の目は真剣そのもの。時々保育者が切った新鮮なお野菜を鼻の近くにもっていくと皆揃ってクンクン…寒い冬でも元気いっぱいの野菜パワーを5感で感じた一日となりました。因みに、完成した茹で野菜は給食と一緒に美味しくいただきました。