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2022.11.22

Ohara Museum of Art

11月21日、5歳児クラスの子ども達は秋の気配が漂う倉敷市内に佇む大原美術館に芸術鑑賞に行きました。大原美術館は日本初の西洋美術中心の市立美術館としてとても有名なので、岡山県以外の方でもご存じの方が多いのではないでしょうか。この日は一般には休館日ですが、大原美術館では、特別に保育施設には美術館を開けて、独自の未就学児童対象プログラムを実施してくださっています。

到着後、この日館内を案内をしてくださる学芸員の先生方にご挨拶をして、ドキドキしながら世界中の美術作品(宝物)が飾られている館内へ。まずはアトリウムというホールで学芸員の先生から『美術館はどんなところ?』という話を聞き、館内での注意事項を全員で確認しました。その後、2つのグループに分かれて7つの展示室を回りながら、子ども達はイメージを膨らませて彫刻を鑑賞したり、展示室の中で一番のお気に入りの作品を見つけてお友達に紹介したり、グループで対話を通して作品の世界を広げたりしながら、1時間30分かけて、『作品をじっくり鑑賞すること』や『本物の芸術に触れること』を体験させていただきました。学芸員の先生方、特別な時間と空間の中で、貴重な体験を本当にありがとうございました。

さて、ここからはおまけです。実は、今回は大原美術館に入る時間が10時30分からと比較的ゆっくりだったので、欲張りな子ども達は一足先に倉敷入り。バスを駅につけてもらって美術館のある美観地区まで歩いて散策することにしました。

この日は、歩いていると暑いくらいのお天気だったので、子ども達は駅前の商店街~可知神社~アイビースクエアを友達と発見を楽しみながら歩き、倉敷の街並みと美観地区を満喫しました。歩いてる最中もすれ違う人達から「かわいいねぇ~」と声をかけてもらって嬉しい子ども達でした。

美術館鑑賞後、時刻は12時。さすがにお腹が空いてきたので、遠足の定番、給食先生特製の少し大きめのおにぎりを頬張って、園に帰りました。午前中だけの活動ではありますが、芸術の秋を全身で感じることができた一日となりました。

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