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2022.08.06

梅仕事(2)梅をつかった食育

毎日蒸し暑い日が続き、子どもも大人も気力体力共に疲れ気味…そんな時、梅干しは如何でしょうか。ということで今まんまる園では子ども達の「(自分たちで)梅干しを作って食べたい!」との声に応えて梅干し作り&梅シロップ作りを行いました。

 年長児が自分たちで梅干しを漬け、毎日のように梅のようすを観察していました。最初は「もものいおいがするよ」と言っていましたが、次第に「ん?何だか匂いが変わってきたよ。」「梅干しの(酸っぱい)匂いになっきた!」赤紫蘇も収穫して梅と一緒に漬け、その色の変化も楽しんだり、不思議がいっぱいの梅干し作り。匂いや色だけでなく、時々梅酢や梅の味見をして、味わったことのないぐらいの酸っぱさに驚いたりしています。

次に、年中児の梅シロップ作り

梅シロップも6月おわりから、つけはじめました。今年は6月からかなり暑かったたこともあり梅シロップの状態が心配されましたが、何とか琥珀色の梅シロップが出来上がりました。完成した梅シロップは煮切ってジュースにして、いただきました。匂いに抵抗がある子が多かったのですが、飲んでみると…「おいしい!」「ぶどうジュースみたい」「すっぱくないよ」思い思いの感想をつぶやきながら梅ジュースを堪能したようでした。

保護者の方からいただいた梅の実からはじまった梅仕事の実践ですが、梅干し作りは秋ごろまで継続する予定です。これからも子ども達と時々出来具合を観察したりしながら、美味しい梅干しができるのを楽しみに待ちたいと思います。

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