2022.07.07
7月5日(火)5歳児クラスの子ども達は倉敷科学センターに園外保育に行きました。行く前から子ども達は宇宙に興味・関心を持ち、ワクワクドキドキな気持ちいっぱいに参加しました。
当日は我々の他に大きな団体もなく、半ば貸し切り状態…到着後いきなりセンター職員の方によるサイエンスショーからはじまりました。中でも空気砲はテレビで観たことはあっても本物ははじめての子ども達、大興奮の実験となりました。
次に訪れたのはプラネタリウム。このプラネタリウム、実は平成31年に導入された国内最高水準のプラネタリウム・五藤光学製CHIRON III HYBRID(ケイロンIII・ハイブリッド)という代物で、美しい星空を忠実に再現することができます(お近くの方はぜひ一度ご覧ください。感動しますよ)。学芸員の石井先生の丁寧な「星空解説と七夕のお話」とともに子ども達は瞬く間に宇宙の神秘に引き込まれていきました。
その後科学展示室へ。はやぶさⅠが落としたカプセルのレプリカを観たり、色々な科学を織り交ぜた遊びを一人で、または友達と一緒に楽しんだり、展示物の見学をしたりしながら、宇宙や科学、そして人類創生のおもしろさや不思議さを文字通り体験しながら館内散策を楽しみました。
最後は併設されている埋蔵文化財センターへ。古代の人々の生活様式に触れれながら、「あれっ冷蔵庫ない」「クーラーもないよ」「あっ!あの壺(土器)に(食材を保存して)入れてるんじゃない?」など、現代人ならではの価値観に基づいて想像力を働かせ、古代の人の暮らしぶりをイメージして楽しみました。
7月7日は七夕です。子ども達は思い思いに願い事を記した笹飾りを作り、笹に吊るして宇宙に届けます。天の川の織姫様と彦星様、どうか子ども達の純粋な願いを叶えてあげてくださいね。