2022.06.06
6月3日(金)、2歳児クラスと3歳児クラスの子ども達は、大好きなバスに乗って岡山県玉野市にある渋川マリン水族館に遠足に行きました。渋川マリン水族館は、海をテーマに昭和28年に開館した歴史ある博物館で、水族館と陳列館から構成されています。水族館は、大小34個の水槽に瀬戸内海の種を中心とした日本各地の海洋生物を約180種2000点を飼育展示しており、小さいながらも瀬戸内の海を満喫できる地域に根差した水族館です(玉野市HPより引用)。
当日は他に大きな団体予約もなく、ほぼ貸し切り状態でゆっくりと観て回ることができました。子ども達は口々に「大きい!」「赤色の(トゲトゲの)魚!」「エイだぁ!」など大興奮で海の生き物との出会いを楽しんでいました。また、3歳児クラスは個々に手作りの発見カードをもって目当ての生き物を探しながら館内をじっくり観て回ることができました。
後半は、渋川海水浴場へ。渋川海水浴場は、白砂青松の海岸線は約1キロメートルの長さを誇り、「日本の渚百選」「快水浴場百選」にも選ばれている美しい海岸です(玉野市HPより引用)。子ども達は、砂の気持ち良い感触を味わったり、小さな貝殻を見つけたり、波打ち際に立ってそっと足を入れてみたり、また海水を指につけてペロッ「辛い!」「美味しい!」「甘い?」など色々な声が聞かれました。
その後は、大きくて美しい海を見ながら、朝早くから給食先生が握ってくれたおにぎりを頬張って大満足!バスに乗って楽しかった渋川を後にしました。
美しい空と海、そこに行かないと得られない喜びと発見、そして感動。コロナ禍で遠足も躊躇してしまいそうになる昨今ではありますが、子ども達にとって原体験こそ最大の宝物。これからに子ども達の感性の芽が多様な体験によって豊かに育まれていきますように。