2022.05.11
本日、園で育てたイチゴを使てジャム作り、さらに園で収穫したタマネギとエンドウ豆を使ってピザ作りをしました。完成品はコチラ!
イチゴの収穫は赤く実る度に少しずつ行い、だんだんと増えていくイチゴと共に子ども達の期待も高まっていました。そして、いよいよジャム作り開始!今回の活動の大きな目的として「子どもたちができるだけ参画する」を掲げていたので、これまで安全の観点から躊躇していたヘラを使って熱したジャムをかき混ぜる作業を子ども達も体験。園内中に甘~いイチゴの匂いが漂いました。
続いてはピザ作りです。園では季節毎に収穫した野菜を使ったピザ作りを継続しています。今回は春の収穫ということで園内で採れたタマネギとエンドウ豆を使って行いました。ピザ生地の上に具材を乗せるこども達。何回も経験しているピザ作り、こういった作業ももう手慣れたものです。
ピザは給食前に、イチゴジャムはヨーグルトに沿えておやつの時間にいただきました。因みに、ヨーグルトは無糖を使用しましたが、ジャムが十分甘いのでみんな美味しくいただきました。
自分で育てた経験や感動、収穫した喜び、その時の「匂いや味」は、目や耳で得たその瞬間の記憶よりも強く、深く記憶に残るように思います。これからも子ども達には多様な食体験を通じて、旬の食材や自然の循環に興味を持ち、食事を楽しむことができるように食育活動を実施していきたいと思います。