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2020.05.16

5月の園庭の自然環境

今週も保護者の皆様には、可能な限りの登園自粛にご協力いただきました。そんな中、登園している子ども達は園庭の栽培物を収穫できたり、また、新たな夏野菜の栽培をはじめたりしました。そんなようすをお伝えできたらと思います。

まずは収穫編からスタート~!

赤くて大きなイチゴがたくさん実っています。たくさんの年齢の子ども達が収穫をして匂ってみました。「甘くておいしそうな匂い!」でも、食べるのは皆が揃ってからのお楽しみです。どうやって食べようかな?2歳児クラスの子ども達は絵本で見ていたソラマメが実っているのを発見!「取ってみたい!」と、実際に収穫して保育室で開いてみると…「おっきなおまめ―!」「そらまめくんみたいにほんとうにフワフワのベッドだ~!」と発見や感動をいっぱい味わうことができました。花壇のスイートピーは様々な色の花をつけて、美しく咲き誇っています。1歳児の子ども達も先生と一緒に「きれいだね」と見たり、3歳以上児クラスの子ども達は「このお花からはどんな色が出るだろう?」と色水遊びに使ったりしています。

続いては夏の花や野菜編!

2歳児クラスはアサガオの種を蒔き、毎日水やりのお世話をしています。3歳児クラスは大きな花を期待してヒマワリの種をポットに蒔きました。そして、大きくなるように皆でおまじない!「おおきく、おおきく、おおきくな~れ、えい!」4歳児クラスは枝豆の種蒔きとトウモロコシの苗植えをしました。収穫して食べるのを楽しみにして世話をしています。

5歳児クラスはクラスで話し合い、スイカとピーマンとオクラを育てることにしました。育てるにあたっては、土作り(栄養のある土の混ぜ合わせ)から子ども達が行いました。栄養満点になった土で畝を作り、スイカの苗を植え、ピーマンの苗はプランターに植えました。オクラは種から蒔きました。

これからは気温がぐんぐん上がり、暑い夏を迎えます。まだまだ新型コロナウイルスの感染拡大が終息したとは言えませんが、子ども達が希望や期待をもって蒔いた種や植えた苗は、太陽の光を浴びたり、水や養分を吸ったりしてぐんぐん生長し、子ども達にとっての楽しみや喜びとなり、皆を元気づけてくれるのではないかと思います。

来週から登園を再開する子ども達、皆で水やりやお世話をして、おいしい野菜やきれいなお花を育てましょうね。

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